十八 Toya studio十八 Toya studio

その日、その場所は、とても静かだった。
丁寧に使い続けられた空間は、
その当時の空気をまだ、まとっているように残っている。
十畳と八つの障子の部屋は、
まるで小説の中に足を踏み入れたような感覚に僕らは息をのんだ。

On that day, in that place, there was silence.
A room that was continually used left traces of its past in the air.
Upon entering the ten mat, eight sliding door room,
your left breathless as if you've walked into an old book set in the past.